こんばんはこんにちは!
今回はオープンポジション、私の相場見通し、重要経済指標の日銀やFOMC後の値動き、それにチャートの形も合わせて見ながら、来週のドル円相場を一緒に整理していきたいと思います。
そこで実験的に、各要素をAIに読み込ませAIchatとやり取りして意見を煮詰めていきました。
最近のドル円は161円台後半までジリジリ上昇していて、「このまま162円を突破するのかな」「もうそろそろ天井かも」と感じている方も多いんじゃないでしょうか。
大きな流れはまだ上昇トレンド。でも162円付近はかなり重要な分岐点に。
来週の本命シナリオ
今のところ一番可能性が高いと見ているのは、160.5円〜162円付近でのレンジ相場です。
レンジ相場というのは、ある範囲の中を行ったり来たりする値動きのこと。今のドル円を整理すると、こんな状態になっています。
- 上昇トレンドそのものはまだ続いている
- でも162円付近には売り注文がたくさん控えている
- 一方で160円前後には買い注文もしっかり入っている
つまり「一直線に上がっていく」というよりは、押し目を作りながら少しずつ上を試していく相場になりそうだと考えています。
そもそもなぜドル円はここまで上がっているのか
一番大きな理由は、日本とアメリカの金利差です。
ざっくり言うと「円を持っているよりドルを持っているほうが利息が高い」ので、多くの投資家が円を売ってドルを買う流れが続いています。
さらに市場では、
- FRB(アメリカの中央銀行)が引き締め気味の姿勢を続ける可能性
- アメリカの金利が高い水準のまま長引きそうという見方
が意識されていて、ドル買いの勢いが続いているというわけです。
オープンポジションから見える、みんなの本音
今回特に注目したいのがオープンポジションです。
これは「今、個人トレーダーがどっちに賭けているか」を見られるデータ。今回のデータを見ると、ドル円は買いポジションがかなり多い状態になっています。
「まだ上がる」と信じて買っている人が多いということですね。一見、強気な材料に見えますが、実はそう単純でもありません。
というのも、すでに買っている人が多いということは、これから新しく買う人が減ってきている可能性があるからです。買いの勢いが続きにくく、161円後半〜162円台では利益確定の売りが出やすいタイミングでもあります。
オーダーブックでわかる、みんなが意識している価格帯
オーダーブックは、市場参加者がどのあたりに注文を置いているかが見えるデータです。今回の状況を整理すると、こんな感じになっています。
上側:162円付近に売り注文が集中
下側:159円台後半〜160円台前半に買い注文が集中
つまり多くの人が「162円付近はもう高い」「160円付近なら安い」と感じているということ。来週は162円付近で売られ、160円台前半で買われる展開が起きやすいと見ています。
来週意識しておきたい重要ライン
上側の重要ライン
| 価格帯 | 意味 |
|---|---|
| 161.81円 | 直近高値。まず最初の関門 |
| 161.95円 | 2024年高値。今回いちばんの注目ポイント |
| 162.55円 | 強い上値抵抗帯。ここを超えると163円が見えてくる |
| 163円 | 心理的な節目。意識が集まりやすい価格 |
下側の重要ライン
| 価格帯 | 意味 |
|---|---|
| 160.70円 | 押し目買い候補の第一ポイント |
| 160.06円 | 重要サポート。ここを割ると流れが変わる可能性 |
| 159.50円 | 最終防衛ライン。ここを下回ると雰囲気がかなり悪化 |
もし162円を突破したら?
161.95円を明確に突破して、そのまま162円台に定着できれば、次に意識されるのは162.55円、そして163.00円です。
さらに勢いが続くようなら、1986年高値の164.46円まで視野に入ってきます。
ただ、このあたりまで来ると、また別の問題が出てきます。
最大のリスクは為替介入
ドル円が162円を超えたからといって、必ず介入が入るとは限りません。今回の上昇は「円が弱い」というより「ドルが強い」という見方もできるからです。
ただし、160円台後半から163円台に向けて一気に上昇するような展開になると、日本政府や日銀が市場介入を行う可能性は高まります。上を追いかけるトレードをするなら、損切りは必ず置いておきましょう。
私ならこう考える
今の相場で一番大事にしたいのは、「高値を追いかけない」ということです。
上昇トレンドそのものは続いています。ただ、
- 個人投資家の買いがかなり偏っている
- 162円付近には売り注文が多い
- 介入リスクも高まりやすい水準
という状況を踏まえると、161円後半で慌てて飛び乗るより、160円台後半〜160円前半まで押してきた場面を待ちたいと考えています。
来週の売買戦略
メイン戦略:押し目買い
エントリー候補:160.70円〜160.10円
損切り:159.75円割れ
利益確定目標:第一目標 161.30円/第二目標 161.95〜162.40円
サブ戦略:戻り売り
エントリー候補:161.80円〜162.00円
損切り:162.20〜162.55円
利益確定目標:第一目標 161.30円/第二目標 160.70〜160.10円
ブレイクアウト戦略
162円突破の場合:買いで追随。目標は162.55円、163.00円
160円割れの場合:売りで追随。目標は159.50円、159.00円
まとめ
来週のドル円は、「上昇トレンド継続だが、162円付近は大きな壁」というのが現時点での見立てです。
特に重要なのは、161.95円を突破して定着できるかどうか。突破できれば163円方向への上昇が見えてきますし、失敗するようなら160.5円〜162円のレンジが続く可能性が高いでしょう。
私自身のイメージとしては、買い7割・売り3割くらい。ただし高値追いは避けて、160円台後半までの押しを待つ戦略を優先したいところです。
来週は「162円攻防戦」が最大のテーマになりそうです。突破できるのか、それとも跳ね返されるのか。相場の反応を確認しながら、無理のないトレードを心がけていきましょう。
※FX取引はご自身の判断と責任において行ってください。いかなる損害についても一切の責任を負いません。
